2020年函館スプリントステークス中穴予想

今回の狙い

函館芝1200mの特徴(函館芝1200m分析→https://stump0125.com/blog/2020/06/19/hakodatekeiba-1200m/)を踏まえた上で、

以下の4点から中穴予想をしていきたい。

1.展開読み

2.コース適性

3.陣営の思惑読み

4.妙味(人気落ち)

結論

◎7ライトオンキュー

◯10ジョーマンデリン

▲12グランドボヌール

△6ダイアトニック

△8シヴァージ

△9フィアーノロマーノ

△11アリンナ

理由は以下のとおり。

1.展開読み:中団〜前有利

強力な逃げ馬・先行馬が不在。ハイペースでぐいぐい行って押し切れるコースでもないが、最後方から一気はさすがに分が悪い。そのためある程度の好意で立ち回れる馬を狙いたい。

候補馬:6ダイアトニック 10ジョーマンデリン

2.コース適性:小回り&洋芝適性

コース適性は、小回りの1200mへの適性と洋芝への適性の両方を見ていきたい。

実績から類推するなら、函館1200mでの実績と中山1200mでの実績(同コースおよびリンクしやすい中山1200m実績も重視)に加えて、札幌1200mでの実績、重以上の馬場での実績(ゆるい足元での好走=洋芝への適性)を重視していく。

候補馬:7ライトオンキュー 8シヴァージ 10ジョーマンデリン 11アリンナ

3.陣営思惑読み:サマースプリントシリーズへの意気込み

ここに参加している限りもちろんどの陣営もサマースプリントシリーズを狙ってはいる。ただ、臨戦過程を考えるとその本気度には少なくとも差がある。例えば、6ダイアトニックは高松宮記念を勝っていたらここには出てきていないだろう。当初からここに狙いを定めていたわけではないといえる。

その意味で、すでに重賞を勝っているないしは重賞で好走実績がある馬、かつG1では掲示板にも足りないくらいの馬こそがサマーシリーズを狙いにくるにふさわしい。休み明けの初戦をここに決めた7ライトオンキューや地方ダートではあるがすでにG3を勝利していて、前走で芝1200mへの適応も見せている12グランドボヌールあたりに意欲を感じざるを得ない。

候補馬:7ライトオンキュー 12グランドボヌール

4.妙味枠:人気を不当に落としている馬

9フィアーノロマーノ。適性、ローテーションなどいろいろ目を瞑ってでもこの人気なら抑えて損はない。

候補馬:9フィアーノロマーノ

買い目 7-10,12ワイド、7・12→6,8,10,9,11 三連単二頭軸マルチ

10ジョーマンデリンを狙っていたが思ったよりも人気してしまって妙味に欠ける。

ここは中穴予想の名に賭けて、買い目は穴っぽいところ12グランドボヌールを軸に据える。

◎7から◯10と▲12へのワイド本線に加えて、7と12の二頭軸から印全てへ三連単マルチで高配当を狙う。

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